
心の健康
安心して任せてください
医療法人社団共愛会 己斐ケ丘病院について
広島市西区にある共愛会己斐ヶ丘病院は、統合失調症、うつ病、依存症、パニック障害などの精神疾患の診断と治療を専門としています。外来から入院まで、患者様一人ひとりに寄り添う丁寧な対応と、質の高い医療サービスを提供しております。
初診は、予約制ではありません。時間内に受付していただければ診察をさせていただきます。
一人ひとりに合わせた
精神医療
当院は精神科専門の治療を提供し、統合失調症からうつ病、依存症に至るまで、各種精神疾患の治療に対応しています。
患者様一人ひとりの症状とニーズに合わせた治療計画を作成し、それぞれの生活環境や背景に応じたより良いサポートを行います。患者様との信頼関係を大切にし、個々の回復へと導くための専門的なケアを提供します。
信頼と人権を尊重する
医療
当院は、患者様の人権を尊重し、全ての医療行動において説明と同意を重視します。
患者様一人ひとりの意向と権利を考慮した上で、医療を提供することを基本方針としています。これにより、信頼に基づく健全な医療関係を築き、患者様の精神的な安定とQOLの向上を目指します。
充実の入院施設と持続的
サポート
当院は156床の精神療養病棟を有し、各病棟は患者様のニーズに応じて設計されています。入院中の患者様が快適に過ごせるよう、プライバシーを尊重した環境を提供し、治療の質を高めるための施設と設備が整っています。また、退院後の社会復帰を積極的に支援するプログラムを通じて、患者様が日常生活にスムーズに復帰できるよう全面的にサポートします。

診療案内
心療内科専門医として、さまざまな疾患に対して標準的な治療で患者さまに寄り添い、改善までサポートいたします。
心療内科での診療内容一覧
統合失調症

実際には聞こえない声や音、見えないものを感じる、ちょっとしたことで興奮するなどの症状。
依存症

強迫的な欲求や行動、日常生活の妨げ、社会的・職業的機能の低下などの症状。
認知症

記憶障害、判断力の低下、認知機能の障害、行動や言語の変化、日常生活の困難などの症状。
強迫症・強迫性障がい

必要以上に手洗いや入浴を繰り返す、決まった手順で物事を進めないと不安になるなどの症状。
うつ病

眠れない、食欲がない、気分の落ち込み、感情を感じない、生きている実感がないなどの症状。
パニック障がい

動悸・心拍数の増加、発汗、胸痛または胸部不快感、めまい、ふらつく感じなどの症状。
自律神経失調症

頭痛、めまい、動悸、自律神経のバランスが崩れ、心身にさまざまな不調があらわれる症状。
摂食障害

食事制限や過食、体重への異常な関心、身体への損害、体イメージの歪みなどの症状。
入院のご案内
はじめに
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社会保険、国民健康保険、生活保護などの指定病院になっております。それぞれの保険証、証明書を窓口へ提出して下さい。
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入院には任意入院、医療保護入院、措置入院があります。
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任意入院、医療保護入院には印鑑が必要となりますので、ご持参下さい。
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保護者制度などの各種医療制度、各福祉制度については精神保健福祉士がご相談に応じます。医療相談室をご利用下さい。
入院のながれ
1
初診時には専門の医師が患者様の現在の健康状態と精神状態を詳しく評価します。この診断は、適切な治療計画を立てるための基盤となります。初診は予約不要で、診療時間内に来院されれば対応可能です。
2
評価の結果、入院が必要と判断された場合、医師が治療計画を患者様およびご家族に説明します。この段階で、治療方法、期間、目標などが明確にされ、患者様とご家族の同意が得られることが重要です。
3
同意が得られたら、入院手続きが進められます。入院日の設定、必要な書類の準備、病室の割り当てなどが行われます。当院では、患者様が安心して入院生活を始められるよう、丁寧にサポートします。
4
入院当日、患者様は指定された病棟に案内されます。入院後は、個別の治療計画に基づいて、専門医および看護スタッフが密接に患者様の状態を監視し、治療を進めます。治療は、カウンセリング、薬物療法、必要に応じての集団療法など、多岐にわたります。
5
治療の進行と共に、患者様の状態が改善されることを目指します。退院が近づくにつれ、退院後のケアプランが立てられ、社会復帰をスムーズに行えるよう支援します。退院後も定期的なフォローアップを通じて、患者様の安定を支え続けます。

病院案内

病院名
医療法人社団共愛会 己斐ケ丘病院
理事長
井上 武敏
院 長
佐川 正治
所在地
広島県広島市西区己斐上6丁目554-1
連絡先
Tel.082-272-2126 Fax.082-272-2185
ホームページ
アクセス
送迎バス有(下記リンクご参照ください)